皆さん、こんにちは。サブロウです。
懲りずにもう一つアップします。タイに関連した読み物、第2弾です。
文体は打って変わって幼児風。(^^)
とうとうおかしくなったかと思われる人もいるかもしれません。
「アルジャーノン」ぽいといわれたこともありますけど、書いた当時は読んでいなかったので偶然です。
これも前回のものと同じく嫁さんと結婚したばかりの頃の、義妹の誕生日の様子です。私のことをよく
知っている人に向けて書いたもので、知らないと意味不明な点を書いておきます。
  1. トゥイ」というのは嫁さんのチューレンです。この時はもう結婚しています。
  2. 名刺」の事が出てきますが、前にも話した「トゥッケー愛好家協会」の肩書が付いたやつの事です。 義妹に何時もからかわれていました。

これ以外の細かな注釈はまた最後の部分に。

作者現注:この話は、旨いもの報告に見せかけた4人のタイ人の女の子の報告であるのは言うまでもありません。(^^;
4人をそれぞれ色分けして表示しました。

 トゥイ プク マイさん プイさん

チムチュムを食べた日のこと 10月19日 土ようび 晴れのちときどき雨

 明日はボクの妹(ホンとの妹じゃないけど今は妹なんだ!)の誕生日だ。
でもパーティーは今日やるらしい。
明日だとボクが帰っちゃう(*1)からだそうだ。
でも、プレゼントはもういらないだろう、昨日イッパイ買わされたから(*2)
今はもうスッカラカンだもん。
今日は反対にケーキをイッパイ食べてやろう。

 プク(妹の名前だ)のアパートには3時ごろについた。
もう友だちがイッパイ来ていた。
男の子が3人に女の子が4人だ。
女の子の1人がスッゴクかわいい、プイさん(*3)っていうらしい。
あとの子の名前はみんな忘れてしまった。

 アッでも昨日いっしょにマーブンクロンに行った子はおぼえてるぞ、マイさんだ!
あの子もかわいかったな〜。
また会いたいな〜。

 プイさんの顔をボーッと見ていたら、となりに座っていたトゥイっていう子に
思いきりつねられた。
この子はランボーな子だなあ。きっとケッコンできないぞ!
みんなもう料理を食べていた。
へ〜、これがチムチュムか〜。まえに食べたルアンペットのタイスキに似ているぞ。
肉がイッパイ入っている。
ヘヘヘ、なんかうれしい。

 さっきのトゥイっていう子がお皿にとってくれた。
ウン、やさしいところもあるんじゃないか。
プクがなにを飲むかきいてきた。
みんなはびーるを飲んでいるようだけどボクはびーるは飲めない(*4)
めこんがいいといったら無いといわれた。
しょうがない、水でガマンしよう。
ちょっと悲しくなった。

 チムチュム(チュムチムだったっけ?まあどっちでもいいや)は、チャオホーンていうときもある。
イサーンのタイスキだ。
つけるタレになにか秘みつ(*5)があるようだけど、秘みつなんだから聞いちゃあいけないんだろう。
そのタレに肉をつけて食べる。
オイシイ〜、またうれしくなってきた。
はくさい(?)を食べる。

 タイスキのタレよりずっと辛いけど、サッパリしてて、すぐつぎが食べたくなる。
1ど食べはじめると止まらないオイシさだ!
お皿がカラになるとすぐプイさんがアタラシイのを入れてくれてニコッと笑う。
ヤッパリいい子だな〜。
アレレ、トゥイはドコにいったんだ?と回りを見るとむこうでトランプをしていた。
あの子のダンナさんになる子はタイヘンだ。

 チョットしてからもう2人女の子がきた。
よく見ると1人はビービーじゃないか!
この子とは一ばん仲が良くて、よくでぃすこやゆうえん地に行ったんだけど、1年ぐらい会ってなかった(*6)
ビービーもボクの顔を見るなり、サブロー!とビックリしたような声でいってよこにきた。
なつかしい。
2人でたくさん話をした。

 ふとトゥイのほうを見るとなにかきげんが悪そうな顔をしている。
きっとトランプで負けているんだろう。
止めればいいのに。
 びーるを取ってくれといわれてよこのレイゾウコを開けると、よく冷えたワインがあった。
こんなのがあるなら早くいってくれればいいのに、気のきかない妹だなあ。
さっそく開けて、飲んでみる。
白だ。
味はもう一つ。
でも、3バイも飲んでしまった。
テヘヘ。

 プクがみんなにボクのメイシを見せてやれといいだした。
またボクを笑いものにする気だな〜。
いつものボクならそんな手にはのらないのだけど、今日はキブンがよかったので、
ついみんなにくばってしまった。
思ったとおり、大バクショウ。
うれしいような、恥ずかしいようなふくざつなきもちだ。

 気がつくと、もう6時をダイブンすぎていた。
8時にはホテルを出なければいけないので、もう帰らなくちゃいけない。
楽しい時間ってのはどうしてこんなに、短いんだろう。
しょうがない、ケーキ(*7)をまだ食べてないけれど、もう帰ろう。
みんなにさよならをいってへやを出た。

 リフトのところまで送ってくれたプクと話をしていると、ビービーがサブローと呼びながら
走ってきて、あっというまに抱きついて、ボクのホッぺにキスをした。
ボクがあっけにとられているとトゥイに怒らないでねといってまた走って帰っていった。

 今はサイコウに幸せなキブンだ。
あとのこと(*8)は考えないようにしよう。

--- 了 ---

(#1)   の日の夜11時頃の便で、私一人だけ日本に帰る予定だった。
(#2)   の前の日に、嫁さんと、義妹と、義妹の友達の(本文中にも出ていた)マイさんの4人で、マーブンクロンやサイアム・スクエアを一日中引っ張り回された。
マイさんは超美人で、ベンツを乗り回すお嬢様だった。
(#3)   プイさんマイさんとは違ったタイプのショートカットのネコ目の美人。
今はもう田舎のウドン・ターニーに帰ったらしい。出来るなら、もう1回会いたいものだ。
(#4)   酒が飲めないわけではないのだが、ビールだけはダメ。1杯でも飲むと顔色が真っ青になる。
(#5)   んて言うのか忘れたが、豆腐の発酵したやつが入っているらしい。
(#6)   ービーはすごい美人ではないが、ハスキーな声で、結構色っぽい子だった。
今考えると、長い間会わなかったのは嫁さんの策略だったのかもしれない。
わざと会わないようにしていた節がある。
(#7)   イのケーキって、あんなに暑いのに冷蔵もしないでよく腐らないもんだ。
防腐剤がバンバン入っていそうだ。
(#8)   でどうなったかは御想像にお任せします。一悶着があったのは言うまでもない。

HOME  |  TOP  |  S-Essay1  |  S-Essay3  |  S-Essay4