チャンプァ結婚しちまったぜ!「旅立ちの巻き」

 私はついにやっちまった、そう、ついに私は結婚しちまったのです

 これで良いのだろうか?まぁ良いか、結婚してから考えよう。と言う訳で、2/28に電撃入籍し、入籍してから親戚に知らせた。
もちろん母には事前に話している、1週間も前に。気が遠くなるほど充分な期間である。

 そしてついに6年ぶりの渡タイである、まさかこの日が来るとは思わなかったが、現実にまたタイに行けるのである。
嬉しくて嬉しくて逆立ちして20m歩いたら、その後3日間筋肉痛に悩まされた。
しかし勝負の前の身体の故障など言い訳にもならない、勝ちに行くのみである

 3/16ついに渡タイ日である、当日の深夜まで仕事が続く中6年ぶりのタイでの闘いにワクワクしていた。
深夜3時仕事も終り、いそいそとバックに荷物を詰め始めた、4時には荷作りも済み、5時には家を出た。
そう、金が無いので普通電車で関空へと向かったのである。

 電車に揺られ1回目の乗換えを済ませ、乗り換えた電車で一番に目に付いたのは広告であった。
岡山から大坂まで土日は4800円。
何だと?では私が乗っている普通電車と変らないと言うのか。
2人は顔を見合わせ苦笑いしたものだ、世の無情である、とりあえず私は浄土真宗なので、南無阿弥陀仏と唱えて事を流した。
嫁にも同じように唱えさせようとしたが、嫁は嫌だと言った。
しかし私にそんな事が通用する訳が無い、1時間半かかったがついに嫁にも南無阿弥陀仏と唱えさせた。

私の勝ちである

 そう、1歩外に出れば闘いはもう始まっているのだ。
6年の歳月を経たが私の牙は抜かれていなかったと言う訳である。

 幸先出足は良好である事を噛み締めながら電車に揺られた。
途中神戸で親戚の叔母と落会い、この度の旅を同行した。
嫁にとっては嬉しかったのだろう、母は私の代わりで出かけられないが、叔母が同行してくれると言うことでタイの親類も喜んでくれているらしく、彼女も嬉しかったのだろう。
だが言うまでもなく私にとっては嫁も叔母も足手まといでしかない存在であった。
何故ならこれは私の闘いであるのだから。

 そうして私達を乗せた飛行機は雨の中飛び立って行った、それは大韓航空である。
私はまず結婚式の前にここで恋をした、美しいと言う他言葉も無かった、スッチーの韓国美人はまるでモデルの様であった、私と彼女は見つめあい、そして愛を確かめ合った
彼女も私にぞっこんである事を私も確信したのであった。
私の胸はキューンと締め付けられたが、彼女も私と同じ思いであったことであろう。

 しかし飛行機が乱気流に突入すると、私はときめきながらも南無阿弥陀仏と唱えたのであった。
現実隣りには嫁と叔母が居た事に気付き我に帰った私はとりあえず嫁にも南無阿弥陀仏と唱えさせた。
延べ4時間はかかってしまった、韓国國際空港での乗換えをまたがり、今回も勝利した
あの美人スッチーにも言わせたかった、無念である。
言うまでもなく叔母には言わせていない、そのキモさにゲが出たらみんなに迷惑になると思ったからだ。
相変わらず冷静で的確な判断である、私はまだまだ強くなる

・・・つづく


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