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Subject: [saamii:0715]
チャンプァタイ道中(気合入れれば人類皆兄弟)
Date: Thu, 24 Jan 2002 20:22:49 +0900 (JST)
From: chanpuak <seizan@deneb.freemail.ne.jp>
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コ・サメット・・・
at 2000 02/28 02:57

 バンコクから約4〜5時間かかったろうか、割りと手付かずの孤島サメットがある。

 私は友人と一緒にその島に渡った、当初は行く予定もなかったのだが、行ってしまったのだった、タイ人は親切である、なぜかと言うと・・・・・私が島に着いた時、訳が分からなかった、日本人など一人もいなかった、そこで思い切って若いタイ人グループにコンタクトを取ったのだった、私は何処に行けば楽しめるだろうか?奴らは言った、OK、じゃぁ一緒に楽しもう。なんてやつらだ、良いやつめ、男女6〜7人のグループに混ぜてもらい、私達は、ダイヤモンドビーチへと向かった、

 なんとそこまでの道のりは、道らしい道などなかった、トラックの荷台に積み込まれたお客達は、ゆれのひどさに舌を噛んだり、小枝に顔面をぶつけたり、まさにジャングルだ、ここで一つ、みんなを守ろうと正義感溢れるこの私は、トラックの屋根に飛び移り、精神を集中した、来たっ、枝だ。私は気合一発、手刀にて、小枝を叩き折ったのだ。また来たっ、次は裏拳だぁ・・・そのうち乗員含めた皆の衆はイエ〜ッ、イエ〜ッ・・・と声援を送ってきたのだった、そう、すでに私はヒーローである、私は答えた、アイ・アム・ア・ジャパニーズサムライ。ウォ〜、サムライ・ベリーグゥートゥ・・・もう止まらない、が、その時である、太い枝だった・・・しまったぁ〜、自信がない・・・しかし私は、後には引かない、‘コゥ〜ッ・・コッ。

 そう、空手で言う‘息吹である、気合の入った私は、その枝に挑む事にした、辺りは蒸し暑い、一筋の汗が、額を辿り、そして落ちて行った、来た・・え〜いしょりゃぁ〜〜・・私は雄叫びと共に、‘鉄槌・を打ち込んだ、メキッ・・手応え有り、しかし枝は折れない、今一度、ノーモーションでの‘発頚だぁ、あ〜・うんっ・・ぶぁ〜ぃっ・・よし、折れたぁ。そう、辺りの歓声が心地よく響き渡った、成功である。そうして、ダイヤモンドビーチへ、みんな無事に辿り着いたのであった、分かれ際、みなに握手を求められ、ドライバーからは、もう一度乗ってくれ、と、頼まれた、しかしこの後、ビーチでの戦いがあるかもしれないので、丁重にそれを断り、タイ・コ・サメットに至っても、私は、戦い続ける事を、今そこに宣誓したのである。

 こうして、海からの風が心地よい、コ・サメットの夜は更けて行った。私はハンモックに揺られながら、明日からの戦闘シーンを頭に描きながら、眠りについたのだった・・・


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