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Subject: [saamii:0665]
チャンプァのタイ道中
Date: Tue, 22 Jan 2002 20:50:22 +0900 (JST)
From: chanpuak <seizan@deneb.freemail.ne.jp>
Reply-To: saamii@freeml.com
To: saamii@freeml.com

皆さんこんばんわ
チャンプァです。

今日は私が自作ドキュメントで昔書いたタイ道中をご紹介します。
何点かありますが、かなりくだらないものです。息抜きにでも読んで見て下さい。


水上マーケット
at 2000 09/13 03:08 編集

 タイ、バンコクの郊外に、チャオプラヤ川の入江で行なわれている水上マーケットがある。私は小船を値切り倒し、チャーターしたのだった。辺りには商船が群がり、威勢のよい掛声が飛び交っていた。

 私はまず、のんびりと波に揺られながら、そんな後景をほのぼのとした気持ちで眺めていたのだった。・・・が、その時である。なんとも言えないナンプラーの香ばしい香り、そう・・それはバーミーナムの商船だったのである。私は一つ腹ごしらえをしようと思い、そばを一つ注文したのだった。中具に使う肉は、無数のハエにたかられ、肉の栄養とともに、ハエの卵からもプロテインが吸収できそうな、そんな恐ろしくて美味しいソバであった。

 私はそのバーミーナムを勢いよく啜り込み、食道を唐辛子で刺激しながら胃に叩きこんだ。なんとも言えない爽快な気分だった。腹ごしらえを終えた私は、またしばし小船に揺られながら哀愁をかもし出していた・・・その時である、また一艘の商船だが今度はかぐわしいばかりのフルーティーな香り、そう、その商船は果物の商船だった。私は大きくて美味しそうなマンゴーを見つけ、それを買う事にしたのだった。そこからが実際商売の開始である、そのマンゴーは4個・約2Kgで40バーツ。おっと、交渉の必要も無いくらい安いではないか。しかし、すんなりOKしていたのでは黄レンジャーとしてだらしが無い、私はこう思い、20バーツと声をかけたのだった。

 おばさんはビックリしていた、それは私にも分かる。実際非常識なのは私のほうだ、しかしそう言った以上後には引けない、おばさんは、40バーツを決して落とそうとはしなかった、当たり前だ、私がおばさんでもそうはしないだろう。しかし、私の笑顔と、根性により、おばさんは30バーツに落とすはめになったのであった。少し悪い気もしたが、商売もいわゆる戦いであるからそれはし方が無い事だ。私は満足感に浸り、小船による航海を終えたのだった。そして微笑みながらそのマンゴーを食べようと、袋を開けた瞬間である・・・。

 私の身体は震え、蒸気が身をまとい、怒りのオーラを発したのだった。やりやがった・・・あのクソババー・・・。交渉成立後、4個のはずだったマンゴーをこそっと1個抜いていたのであった。3個だ、3個しか入っていない・・。

これで30バーツ、同じじゃないのか・・・。

 怒りに燃えた私だったが、今回だけは自分の負けを見とめざるえないと思った。フッ・・・タイの商船ババー・・・なかなかやるではないか。隙を見つけての見事な攻撃だった。しかし次回はそうはいかない。私は、心の中で思ったのである・・・。
ババー・・・、面ぁ〜覚えたぞ。


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